最近聴いている「カバ」というアルバムに、吉田拓郎さんの「人生を語らず」という歌が入っています。
今までわたしの人生に吉田拓郎はいなかった。けど、けど、これはよい!
拓郎さんご本人によると、この「カバ」においての解釈はかなり原曲とは違うそうですが、でもなんかこう、すごくいい感じです。
これは1974年、拓郎さんが28歳のときの作品で、なるほど、ものすごいエネルギーがこの歌には内在されています。
この力強さ、言葉。
やはり吉田拓郎、只者じゃないなと。
失礼しました、今更ながらに感じた次第です。
そして、このアレンジ。ブラスが入っているからでしょうか。(原曲は知りません)
どうしてもマンダムのCM「男の世界」を思い出しちゃうんです。
50歳以上の方は知っていると思うんですが、チャールズ・ブロンソンが出てた、あの男くさーいCMです。
果てしない荒野をひとり風を受け歩く。
そんな画が浮かんできちゃうんです。
肩で風切ってないけど顔は正面向いてる、みたいな。
皆様、この歌、えろうかっこいいです。
是非聴いてみてください。
お読みいただきありがとうございます。