ダイオウグソクムシ

ラジオを聞いていたら、鳥羽水族館ダイオウグソクムシが観客を呼んでいるという。
このダイオウグソクムシは5年前の今日、アジを食べて以降自らの意思で絶食を続けており、6年目突入となる本日その瞬間に立ち会おうと大勢の観客が詰めかけているというのだ。

もともと食べ物が豊富な場所には生息はしていないので小食は小食なのだが、それにしても5年間何も食べずにというのは珍しいとのこと。

6年目突入のタイムリミットである今日6時、初めての試みが行われる。
今まで与えたことのない鶏肉を与えてみるというのだ。

この時間になったら結果はもう出ているはずだが、絶食6年目突入となったかどうか。
いたって元気だということなので、絶食の理由は病気ではなさそうだ。
単に食事が気に入らないのか、他に問題があるのか。

結構食べないでも生きていられるものなのですね。

最近読んだ本によると、人間以外の生物は皆食べ物に関して分をわきまえているとのこと。
人間だけが人の食べ物にまで手を出している。
お正月に何ですが、日ごろの飽食をちょっと振り返るよい機会でした。

とともに、絶食記録更新を見に行く人たちにも興味ありの私です。



長文お読みいただき、ありがとうございました。