RUSH

ほぼ一年ぶりに映画を観てきました。

1970年代に一世を風靡したF1ドライバー、ジェームス・ハントニキ・ラウダの実話を基にした『RUSH』です。


正直言って、あまり期待していなかったのですが、ところがどっこい、すごく面白かったです。

今でこそF1レースで死亡事故は無くなりましたが(1994年のアイルトン・セナの事故以降、死亡事故は起きていません。)
舞台となった1970年代は、今と比べものにならないくらい車の安全性が低く、毎年のようにドライバーが亡くなっていました。

そんな極限状態の中、1976年のチャンピオンタイトルをかけて闘った、二人のドライバーの話です。
二人は性格も、レースに対する姿勢も全く違うため、世間は“ライバル”と時に煽り立てましたが、実はお互いを認めあい信頼しあっていたのだと思います。
そうでなければ時速300kmでサイドバイサイドは無理ですよね。

映像もきれいですし、レース前の緊迫感や抜いたときの高揚感たるや、まるで自分がコックピットに座っているかのよう。
F1に興味がなくても、いつの間にか引き込まれている、そんな作品です。


まだ2014年は始まったばかりですが、私の中で今年No.1の映画となりました。


ちなみに、ニキ・ラウダの誕生日は2月22日。
ニャンニャンニャンで猫の日です。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


猫の森「新・猫の學校」東京 表参道でお披露目です。
2月22日(土)、23日(日)

お申し込みは猫の森HPまで
http://www.catsitter.jp/workshop.html