菱田春草展

東京国立近代美術館で開催中の「菱田春草展」に行って参りました。

恥ずかしながら、行くまで菱田春草の名前は知らなかったのになぜ行くことになったのか・・

それはホームの向こうに貼ってあったポスターのキャッチコピー
「見つめあえたらきっと運命」

そう、この仔と目が合っちゃったんですよね〜^^;

この「黒き猫」はいったい何人の人に催眠術をかけたのか。
最寄の竹橋駅から吸い込まれるように館内に入る人、多数。

天才的な呼び込み職人です。
うちにスカウトしたい^^

こちらは「白き猫」です。
しゅっと引かれたアイラインといい、何よりこの頭上の黒丸。

ひと目見たら離れがたく、思わずこの仔を連れて帰ってしまいました。
何とも愛嬌ある顔だと思いませんか?
ふきも気に入ってくれたようです。

図録もまたシンプルで白地に「黒き猫」がきいています。

全作品がとても静謐で穏やかで、そして明るいものでした。
そこにいるだけで体がきれいになるような、そんな時間を味わえました。

明治44年、春草37歳の誕生日を目前に死去。
年を重ねていたら彼はどんな絵を描いていたのでしょう。
観ることはもう叶わず、残念です。

皆さまも機会があったらぜひ!


本日もお読み頂き、ありがとうございました。



「おらおら〜!」とカメラ目線で「ネコ満足じゃ」をケリケリするシンシン。
またたび内蔵のこの猫キッカーも「きんたろ塾」で販売いたします。

猫のお悩みをテーマにキャットシッターのパイオニア南里秀子さんがお話しする猫のあんな事こんな事。

「きんたろ塾」第3弾
 「猫よろず相談48」後編24テーマ 

【日時】 11月2日(日)13:15〜16:40(受付13:00〜)
【会場】 追分宿「油や」北佐久郡軽井沢町追分607 *軽井沢駅より車で16分
【参加費】 1コマ 1,620円、3コマ 4,860円(税込)*1コマでもお申し込み頂けます。 
【定員】 20名
【内容】 http://d.hatena.ne.jp/asa67kin/20140818/1408458961
【お申し込み】
キャットシッターきんたろ 岩波敦子まで、電話・ファックス・メールでどうぞ。
tel/fax:0267-46-8539
e-mail:kintaro@cskintaro.sakura.ne.jp