帝劇事故で思うこと

昨晩聞いた『Endless SHOCK』の事故の一報、驚いて思わず大声を出してしまいました。

重傷者もいて容態も気になる中、事故の原因は、果たして公演は続けられるのか、座長の心中を思うと胸が痛みましたが、今朝のワイドショーは好意的な意見が多かったのでほっとしました。

パネルが倒れてきたときに演出の一部だと思った人が多かったのは、その一方でステージ上で踊り続けているダンサーさんがいたから。
これぞこの『Endless SHOCK』の精神そのもの。

show must go on

何があってもショーは続けなければならない。

これはカンパニー全員が信頼しあっていなければできないことですねと言ってくれた人がいて、今回は残念ながら続けることはできなかったけれど、そうしたかったであろう皆さんの気持ちを想うと涙が出てきました。

もっと酷い事態になっていたら違っていたのかもしれませんが、カンパニーの強い絆、高いプロ意識が際立ちはすれ、ネガティブなことを言った人はいなかったことを思うと、まさにマイナスをプラスにかえたのは、カンパニーが積み重ねてきたもの、努力の賜物なのですね。


今年は『SHOCK』15周年の年です!


怪我をされた方の一日も早い回復をお祈りいたします。


お読み頂き、ありがとうございました。