すんきピザ

木曽地方の伝統食に「すんき漬け」という漬物があります。

赤かぶの葉を乳酸菌発酵させるという、漬物にしては珍しく塩を全く使わない漬物です。


今までは地元でしか食べられてこなかったのですが、昨今の健康食ブームで脚光を浴びてきました。



ということで、先日木曽を訪れた際に買ってきました!
「すんき漬け」
冬の間だけのものに加え、お土産品として売り出したのがごくごく最近なので、結構探すのに苦心しましたが、無事ゲット。


この時購入したお店で必ず聞かれたのが、
「すんき食べたことありますか?」


なぜかというと、すんき漬けは塩を使っていないため、味が酸味のみなのです。
なので通常の漬け物を想像して食べるとちょっと驚きます。

中にはクレームを言ってくるお客さんもいるそうです。




私は父が木曽出身だったので、小さい頃から食べていたため知っていましたが、
確かに野沢菜の様な味を期待して食べたら、え?と思うかもしれません。



でもこの酸味がいいんですよね〜
お味噌汁に入れたり、おかかとお醤油でシンプルに食べたり。





今回はちょっと目先を変えて、ピザにトッピングしてみました。


野沢菜とゴルゴンチーズのパンもあったくらいだから、これもアリでしょう。

発酵食品同士、美味しかったです^^


私のソウルフード、すんき漬け。
受け継いでいって欲しい食べ物です^^



お読み頂きありがとうございました。