『天狗芸術論・猫の妙術』

最近読んだ本です。

佚斎樗山(いっさい ちょざん)著 『天狗芸術論・猫の妙術』


これは江戸時代に書かれた初心者向けの剣術書で、『天狗芸術論』では道半ばの剣術者が天狗に、『猫の妙術』では若い猫達が古猫に、それぞれ教えを乞うというものです。


初心者向けといいながら、

「我あるが故に敵あり。我なければ敵なし。」

心の中に我があるから敵があるのだ。我がなければ敵もない。といった真理が書かれており、まさに剣術だけではない、生きていく上で必要な教えが数多く出てきます。


この言葉は大ねずみをとらまえた古猫が、弟子の若猫に言った言葉ですが、下の写真は、若い猫師匠2匹に教えを受けているきんたろの姿です(^^;



お読み頂きありがとうございました。


「きんたろ塾」第二弾「猫よろず相談48」は軽井沢追分宿で開催です。

日時:5月25日(日)13:15〜16:20
会場:軽井沢追分宿「油や」

☆「油や」さんは、猫の本が置いてあったり、猫の絵がかかっていたり・・建物全体から猫の匂いがする所。
早めに来て「きんたろ塾」の前に探検してみてはいかがでしょう!

お申し込みはキャットシッターきんたろまで
ホームページ:http://www.cskintaro.sakura.ne.jp
e-mail:kintaro@cskintaro.sakura.ne.jp
tel/fax:0267-46-8539