「軽井沢千住博美術館」で開催中の「Waterfall×観桜展」行ってきました。
まず、さすが千住博作品のためだけに造られた美術館だけあって、
作品がとても効果的に観られるようになっています。
白で統一された館内の所々が丸くくり抜かれており、そのガラス越しに青々とした木々が見えます。
作品は、その合間合間に見え隠れするように掛かっています。
床も土地の傾斜とともに緩やかに下っているので、まるで小川の流れに乗るように作品を観て回れます。
上手く言えないのですが、これほど外の景色をうまく取り込んだ美術館はないのではないでしょうか。
ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞した「The Fall」を展示するために設けられた「The Fall room」。
ここは、暗闇の中で作品と張られた水の匂いを感じられる、特別の空間になっています。
これはもうインスタレーションですよね。
居心地がよくて、しばし外に出たくありませんでした＾＾
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
