画像は無いので安心して下さい。
三日前の夕方から、玄関脇に止まっていた（泊まっていた）茶色のお客さん。
優に８cmは超え、複雑なこげ茶模様をしています。
剥けた木の皮かと思う程硬く直線的な外見は、最初とても生き物には見えませんでした。
でもよく見ると、上部から生えた６本の足はしっかり壁を掴んでいます。
それで、あ～これはガーちゃんだなと思ったわけです。
しかしですよ。
そのうち飛んで行くんだろうなと思っていたのに、この方全く動かず。
一晩経っても二晩経っても、同じ場所で同じ姿勢のまま滞在しています。
もしかしてサナギになったのでは？
それならそれでふ化が見られる。面白い。
なんて思いながら、じっくりじっくり見てました。
顔を数センチのところまで近づけて、あーでもないこーでもないと観察していたのです。
どうせサナギだから動かない。動かなければ怖くありません。
そうしたら、今朝になったらいなくなっているではありませんか！
あまりに突然の出発でビックリしました。
というか、サナギじゃなかったんですね(；ﾟДﾟ)
確かに脚のあるサナギって見たことないですが…。
もしあの顔を近づけていた時に、バーーッとこちらに飛んできてたらどうなっていたんでしょう。
たぶん悲鳴の一つや二つあげて、尻もちつくのは必須。
想像するだけでゾゾゾゾゾ～～！ってなります。
最近は大きな虫もあまり見なくなりましたが、
たまに出会うと、嬉しいやらゾ～っとするやら。
何だかとっても複雑勝手な、ワタス心なのでした。
久々のハナマル天気に、上機嫌のうてな。
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