あれから3年

3年前の今日は長野県栄村でも震度6強の大地震がありました。
住宅や道路の復旧は去年でほぼ完了したようですが、村民の流出は歯止めがきかないそうです。


昨日のテレビは、どこをかけても震災関連の番組でした。
どのチャンネルも同じプログラムをやっている。

こんなことって2011年の震災以前はありましたっけ?

私が子どものころは、大晦日の夜はNHK、民放全てで「ゆく年くる年」を流していました。
紅白歌合戦」のあと、チャンネルをひねっても出てくるのは全部同じ画面。
番組自体は子どもにとっては退屈なものでしたが、「非日常」を感じるには十分なものでした。

もうひとつ思い出すのは「大喪の礼」。
1989年の昭和天皇崩御の時です。

この時も数日間はほぼ全ての番組が報道番組となり、確かCMも中止していたと思います。
イベントも自粛で、やはり「非日常」な日々がしばらく続きました。


お正月のように、うれしい「非日常」はいいのですが、そうではない「非日常」は心がザワザワします。

当たり前にやってくる明日は当たり前ではないのだと、それに気がついた3月11日でした。

猫さんがいるだけで「日常」は「特別」なものになりますね。



本日もお読み頂き、ありがとうございました。



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