吉祥寺「ニャンポジウム」

11日、吉祥寺ねこ祭りのイベントのひとつ「ニャンポジウム」に行ってきました。



第一部はドキュメンタリー映画「みんな生きている〜飼い主のいない猫と暮らして〜」の上映会。


第二部は、外暮らしの猫と人との共生をテーマに、ボランティアや仕事で猫と関わっている方たちの意見交換会がありました。




かわいそうだからご飯をあげる。


その気持ちはとてもよく分かります。
でもそこに人の覚悟はあるの?



ご飯をあげることで、その猫にも周りにもどういう影響があるのか。


命と関わるのですからこちらも肚をくくる。




キーワードは“覚悟”だった気がします。












ただ、いつもこうしたパネルディスカッションで思うのですが、意見の交換になっていないように感じるのです。


せっかく違った分野の方たちが集まったのですから、もっと自由に意見が飛び交うのを見たかったです。




司会が指名をして登壇者が話すといった形ではなく、登壇者同士での会話形式にすれば、お互いの想いが交流しやすいし、相互作用で何か生まれたかもしれません。



聴いていても面白いですし。






脱線したり停滞した時は、司会にうまく回してもらって^^;



座り方もお互いが見えるような形、もっと円陣に近い形にしてもよいかもしれません。
そしてマイクは一人一本。





せっかく違う活動をしている方々が一堂に会すのですから、次回はざっくばらんな意見の交流が聴けたらな、と思います(=^-^=)






《登壇者の方々》
亀山嘉代(NPO法人ねりまねこ理事)
泉悦子(上記映画の監督)
南里秀子(猫の森株式会社代表)
西村麻衣子(むさしの地域猫の会代表)
山田稔明(音楽家
成蹊大学Unimal project




長文お読み頂きありがとうございました。